多くの方にバリ島旅行を楽しんでいただけるよう「バリスタイル」(株式会社マイドゥ・インク/本社:東京、代表取締役柳沢正彦)ではBIMCホスピタルと共同で、血液透析患者向けのバリ島ツアーを2023年6月1日出発より開始。
日本透析医学会統計調査(JSDT Renal Data Registry: JRDR)の2020年末時点での調査によると血液透析濾過(HDF)患者数は急増しており2020年末の施設調査票による患者数は163,825人。定期的に治療が必要な血液透析濾過患者にとっては海外旅行というのは気軽に楽しめるものではなかったかもしれません。しかし、旅行先でも日本と変わらず血液透析治療が行えるとすればどうでしょうか?アジアで人気のリゾート地であるバリ島には最先端の設備を備えた病院があり、リゾート滞在を楽しみながら血液透析治療を行うことができます。
BIMCホスピタル内透析センターはインドネシアで認可されており、装置はすべてISO基準。治療基準・施設・薬剤はすべてオーストラリアと同様のものを使用。透析機・ダイアライザーは二プロ製品を使用し、患者は安心して透析治療が受けることが出来る。センター内には8台の透析機械があり、そのうち2台はプライバシーに配慮した個室に設置。
各透析チェアーには専用エンターテイメントシステムを設置し、TV/DVD/音楽鑑賞/インターネットを楽しめます。充実した設備を誇るBIMCの透析センターですが、魅力は設備だけではありません。バリ島での透析治療の一番のメリットは欧米圏での同等の治療に比べて半分か3分の1ほどの費用で済むところです。一般的に外国で透析を含む医療を受けた場合の医療費は帰国後に各種医療保険から一定の基準で算定された額が還付されますが、治療費が安いため全額に近い額が還付される場合もあります。ただし、還付については患者個人によって条件が異なるので事前に市町村へ確認する必要があります。そして透析センターのあるBIMCには日本人スタッフが勤務しているため、日本語でのサポートも万全です。
BIMCヌサドゥアが建てられたエリアは世界的なホテルチェーンやラグジュアリーなホテルが軒を連ねる一大リゾート地であり、各ホテルには大きなリゾートプールや各種レストラン、ラグジュアリーなスパ施設などが揃っており、治療中に同行者が退屈することもないでしょう。
透析ツアーの受付/ご相談は2023年4月1日より開始。