ザ・ムンジャンガン

バリ島の西端、手つかずの自然が広がる西部国立公園。その静寂の中に、ひっそりと佇むのが「ザ・ムンジャンガン」です。森と海、野生動物に囲まれたこの場所では、観光地の喧騒とはまったく異なる“もうひとつのバリ島”に出会えます。ここに滞在することは、まさに——バリ島唯一、国立公園に泊まるという選択。

バリ島西部国立公園のリゾート

デンパサール空港からは約4時間。ジャワ島とのフェリーが行きかうギリ・マヌク港に近い立地です。南部の観光地から遠く離れたこの地はバリ島の中でも最も静かで、最も自然が濃いエリアです。382ヘクタールもの西部国立公園の敷地内にあり、森・マングローブ・海がひとつにつながる壮大な自然の中に佇んでいます。

ムンジャンガン島でのアクティビティ

リゾートからボートで約30分。ムンジャンガン島は、ザ・ムンジャンガン滞在の魅力が最も凝縮された無人島です。シュノーケリングでは“天然の水族館”のように色鮮やかなサンゴ礁が広がり、ダイビングでは世界中のダイバーが憧れるダイナミックなウォールが待ち受けています。島名の「ムンジャンガン」はインドネシア語で“鹿”を意味し、かつてこの島に多くの鹿が暮らしていたことに由来します。現在でも乾季になると、鹿が海を泳いでバリ島本島へ移動する姿が見られることがあります。この光景は自然が色濃く残るムンジャンガン周辺ならではのものです。

リゾート敷地内のアクティビティ

ムンジャンガン島だけでなく382ヘクタールのリゾート内には、野生の鹿やサル、色鮮やかな鳥たちが暮らし、リゾート内を自由に歩き回っています。朝、ロッジの前を鹿が静かに横切ったり、レストランのそばで鳥たちが舞い上がったり——そんな光景が日常になるのが、この場所ならではの魅力です。この自然豊かなロケーションだからこそ楽しめるアクティビティも充実しており、森の中を馬で散策するホースライディングや、野生動物や植物を観察しながら歩くネイチャーウォークは、とくに心に残る体験です。

リゾート内の移動は2階建ての展望サファリカー

リゾート内の移動は、2階建てのサファリバス。客室からビーチレストラン、タワー型レストランまでを結ぶこのバスに乗ると、移動そのものが小さなサファリ体験になります。高い視点から眺める森の景色は開放感があり、道の途中で野生の鹿や鳥たちに出会うこともしばしば。ビーチにあるレストランの停留所は写真のとおり、森の中にひっそりと佇んでいます。木々の香りや鳥の声に包まれながらバスを待つ時間さえ、この場所ならではの体験になります。

ビーチヴィラ

ビーチヴィラは、海のすぐ目の前に建つ独立型の客室で、目の前の波打ち際から波の音が自然のBGMのように響きます。室内は木の温もりを生かしたナチュラルでシンプルなデザイン。半オープンのバスタブからは移り行く空の色を眺める贅沢も。朝は柔らかな光が海面に反射し、夕暮れには空と海がゆっくりと色を変えていく——そんな景色を部屋からそのまま眺められるのが、このヴィラならではの贅沢です。

モンスーン・ロッジ

モンスーンロッジ・デラックスは、リゾート入口に近い静かな森のエリアに建つ客室で、木々の香りと鳥の声に包まれながら過ごせる落ち着いた空間です。木の温もりを生かしたナチュラルなインテリアが心地よく、窓の外には緑が広がり、森の中に滞在しているような感覚を味わえます。ロッジの中心にはプールやラウンジがあり、移動のしやすさも魅力。海辺のビーチヴィラとはまた違う、森の静けさに寄り添う滞在が叶います。

モンスーン・ロッジ・スィート

モンスーンロッジ・スイートは、森に囲まれたロッジ棟の中でも広めの客室で、ゆったりとしたリビングスペースが特徴です。木の温もりを生かしたナチュラルなインテリアが落ち着きをもたらし、窓の外には緑が広がり、森の中に滞在しているような静けさを感じられます。

マングローブ・スパ

マングローブ・スパは、その名の通りマングローブ林の中に佇むスパで、木々のざわめきや潮の香りがそっと寄り添うような静かな空間です。トリートメントルームは自然素材を使った素朴で温かみのある造りで、扉を開けるとマングローブ越しに柔らかな光と風が入り込みます。施術には地元の素材を取り入れたオイルやスクラブが使われ、セラピストの手技と自然の音が重なり合うことで、深いリラクゼーションへと導かれます。リゾートの広大な自然を巡ったあとに訪れると、身体の緊張がふっとほどけていくような心地よさがあります。

パンタイ・レストラン

パンタイレストランは、ビーチのすぐそばに建つオープンエアのダイニングで、潮風と波音に包まれながら食事を楽しめます。地元食材を使ったインドネシア料理やシーフードが人気で、海を眺めながら味わう一皿は格別。とくに夕暮れ時は、空と海がゆっくりと色を変え、食事そのものが特別な体験になります。

バリ・タワー

タワーは、フロント・カフェ・レストラン・展望台を兼ね備えたリゾートの中心施設で、森と海を見渡す開放的なロケーションが魅力です。チェックイン後にカフェでひと息ついたり、上階の展望台から国立公園の広大な景色を眺めたりと、滞在中に何度でも立ち寄りたくなる心地よさがあります。

南部のリゾート地の賑わいや、ウブド周辺の森や渓谷、田園地帯などバリ島のどの地域とも違うザ・ムンジャンガンならではの景色をぜひ体験してください。

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