バリ島のヌサドゥアの北側に位置するベノア地区は、マリンスポーツが盛んなエリアとして知られています。その中心にあるのが、1996年に開業し、多くの人々に愛され続けている老舗リゾート「ノボテル・バリ・ベノア」です。
敷地内には豊かな緑と南国の花々が広がり、訪れる人々に南国らしさを存分に感じさせる風情を提供しています。特に藁葺の屋根は、古き良き南国の魅力を感じさせます。
2022年には大幅な改装を行い、バリ島の伝統的な優雅さとスタイリッシュなデザインが融合したワンランク上のリゾートとして見た目も大きく変わりました。豊かな緑を保つながらも視界をふさぐような枝木や樹木は整理され、リゾート内は明るく南国の太陽が降り注ぐイメージへと変わりました。

リゾートは敷地を分断する一般道を境にして、ガーデンウィングとビーチウィングに分かれます。ビーチ側にはロビーやレストラン、上位部屋カテゴリーのトロピカルテラスや1ベッドルームプールヴィラなどがあり、ガーデン側にはリーズナブルなデラックスカテゴリーのお部屋が多くあります。ガーデンウイングからロビーやビーチへと移動するには一般道を横断する必要がありますが、横断歩道が敷かれ、スタッフが交通整理をしてくれますので安心です。

リゾートのガーデン側に位置するデラックスガーデンビュールームは、リゾートの最もスタンダードなタイプのお部屋です。全部で96室用意されています。広さ約42平米のゆったりとした空間には、バスタブはありませんが独立したシャワーブースが備え付けられています。


ガーデン側にもロビナプールと呼ばれるプールがあります。このプールも2022年の改装で大きなヤシの木を伐採し空を広く感じることが出来るようになり、タイルや壁は白を基調とした明るい色へ変わり日の光を感じることのできるスタイリッシュなプールとなりました。ガーデン側に宿泊することで他ホテルにあるクラブサービス専用プールのような限られた人だけが利用する静かなプールサイドでの滞在を楽しむことが出来ます。

一方、ビーチ側のペニーダプールも2022年の改装で大きく変わりました。長方形のインフィニティプールとなり、こちらも視界を確保できるよう樹木の剪定や伐採を行い、広い空間を演出しています。プールサイドは白い床となり、ディベッドのスペースはスタイリッシュなウッドデッキにするなどプールサイドだけを見ると老舗とは思えません。ビーチは海岸浸食を防ぐための護岸工事が施されており、完全な砂浜でない点は残念なところではあります。

ビーチ側のスタンダードなカテゴリーは全42室のトロピカルテラスです。44平米の広さがあり、床置き式のバスタブとテラスから続く小さな庭が特徴です。


リゾートの上位カテゴリーの1つである1ベッドルームプライベートプールヴィラは広さ約210平米。ガゼボ、プライベートプール、半オープンのリビングスペースなどヴィラとして十分な設備があり、またジャグジー付きのバスタブや蚊帳付きベッドなどロマンティックなデザインも備わっています。


メインレストランであるウルワツレストラン。ビーチ側にあり、ペニーダプール越しに海を望むことのできる座席は多く用意されていて、インターナショナルな朝食ビュッフェを楽しみながら、さわやかな朝のビーチを感じることができます。

ホテルのインバランス・スパは豊富なメニューと確かな技術のセラピストによる素晴らしい時間を楽しんでいただけます。特別な時間を希望する方にはビーチ沿いのスパ・バイ・ザ・ビーチがおすすめです。

今回ご紹介したカテゴリー以外にも様々なお部屋カテゴリーがあり、人数や好みにあわせて選んでいただくことが可能です。
2025年6月までの期間限定でデラックスガーデンビューのキャンペーン価格をご案内しています。ヌサドゥアは知っているけどベノアは訪れたことないなぁという方は是非、デラックスガーデンビューでお得で静かなベノア滞在を体験してみてください。