マティス・ロッジ・アメッド


バリ島東部にある小さな漁村アメッド。ダイビングポイントして有名で多くのダイバーが訪れる村です。ですが今回ご紹介するのは海から離れ山間に開かれた秘境と呼べるようなリゾートです。

車で約3時間

バリ島東部への移動はサヌールを起点に考えると分かりやすいかと思います。サヌールから車で約3時間、東海岸沿いを北上していく道中にはロンボク島へのフェリーが発着するパダンバイ港、東部一のリゾート地チャンディダサ、そして内陸へと進み古都アムラプラ、ルートからは少し離れますが割れ門が人気のランプヤン寺院などが有名です。ツアーでは到着後、夜に移動する紹介が多いのですが、おすすめは明るい日中の移動です。南部の賑やかな街並みから少しづつ景色が変わり、緑豊かな田園やのどかな海岸線、バリの田舎町といった風情を楽しみながらの移動ならば3時間はあっという間です。ご希望があれば各地に立ち寄りながらの移動も可能ですよ。


地図を見てウブドからは早いかも?と思われますが、アメッドまでの斜めに移動する道は無く、シドゥメン地区を抜けていくルート、または海岸線に出て北上するルートを使い、どちらも3時間ほどかかります。

全20室の小さな秘境

マティス・ロッジ・アメッドは海抜400メートルの山間を切り開いたリゾートです。5つのカテゴリー、全20室のロッジが斜面沿いに並び、どのロッジからも遠く海を望むことが出来ます。リゾートの周りに建物はなく森に囲まれた外界から隔絶された、まさに秘境と呼べるでしょう。

スタンダードなデラックスロッジ、ジャグジー付きロッジ、2ベッドルームのファミリーロッジ、それにプライベートプールが付いたロッジ、最後にプライベートプール付きファミリーロッジとニーズに合わせてご利用いただけるカテゴリーになっています

デラックスロッジ

リゾート内ではスタンダードなカテゴリー。約35平米の広さがあり、パプアやスンバなど東インドネシアでよくみられる木材と藁葺屋根を使用した質素な家屋をモデルとしています。とはいえ、客室内はナチュラルなイメージのデザインで清潔さと素朴さが融合しています。

バスタブはなく、半屋外のシャワーだけのバスルーム。どのカテゴリーもバスタブはなく、シャワーのみとなっています。

ジャグジーロッジ

デラックスロッジにジャグジーが付いたカテゴリー。ジャグジー以外の違いはありません。

プライベートプールロッジ

プライベートプールとデッキには大きめのディベッド。より高級感を高めたロッジです。


スパ・アット・マティス

景色を眺めながら贅沢な時間を楽しめるよう視界の開けた明るいトリートメントルーム。

メインプール

山間から覗く海を正面に見据えるプール。遮る樹木がなく、また高所にあるため視界が広くマティスロッジならではのダイナミックな眺望を楽しむことができるプールです。

アスマット・レストラン

メインプールを見下ろす位置にあるレストラン。オールディダイニングとして利用することができ、朝、昼、夜と時間によって違う素晴らしい眺望を楽しみながら食事ができます。

ロマンティック・ディナー

メインプール脇のデッキに設置されたロマンティックディナー用テーブル。良く晴れた星明りの夜はきっと特別な思い出になることでしょう。

山間のリゾートですが、シュノーケルやジュクンでの釣り体験など海でのアクティビティプログラムも用意してあります。ただこのリゾートの本当の楽しみは、隔絶された秘境のようなリゾート空間でのんびりと過ごしていただくことではないかと思います。

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