ガルーダ・インドネシア航空ビジネスクラス 機内食試食会


2024年8月27日、ガルーダ・インドネシア航空の機内食試食会に招待されましたので羽田空港へと向かいました。
ガルーダ・インドネシア航空は成田空港発着のバリ島行きと羽田空港発着のジャカルタ行きの2便が毎日運航されています。

成田発も羽田発も同じ会社が機内食を提供しています。

「株式会社ANA ケータリングサービス」様

名前のとおり全日空の系列ではありますが、数多くの航空会社と契約があり機内食の製造や機内への搬入、機内サービス用品などの搭載管理など飛行機に関わる業務を広く取り扱っている会社です。

試食会は羽田空港から車で10分ほどの同社の川崎工場内にて行われました。
このような機会がないと訪れることのない場所であり、初めての体験でした。

工場内に試食会場を準備していただき、機内サービスと同じ順番で試食品が提供されました。

今回試食出来たのはビジネスクラス用機内食。
メニューは和食・洋食(メインディッシュが2種)に分かれています。

残念ながらすべてを試食することは出来ませんので、和食を選びました。

前菜、メインディッシュ、お蕎麦、ごはん、味噌汁と十分な量ではないかと思います。

前菜:生海苔だし巻き玉子、鶏塩麹焼き、あんず、オクラの黒胡麻かけ、海老豆腐ちくわ、カレー風味、茗荷寿司
メインディッシュ:メヌケの竜田揚げ・ゆず南蛮あんかけ
茶そば
ご飯、白ごま添え
豆腐とわかめのお味噌汁
デザート:紅茶のムース

機内でも同じ調度品を利用し、盛り付けもアテンダントが丁寧に行っています。
凝った前菜はあっという間に食べてしまいました。
メインであるメヌケの竜田揚げは調理したばかりの温かい1品。機内でも同様に最後の調理は機内で行いますので温かい1品がサービスされます。魚肉はもちろん柔らかく、ゆずあんかけはさっぱりとした風味、ご飯がすすみます。

さらに機内では目的地到着前に軽食と飲み物をサービスしています。
サンドイッチ、麺類、サテ(インドネシア風焼き鳥)が選べます。

試食会ではサテをいただきました。

さて、ご存知のとおりインドネシアは世界最大のイスラム教国。多くの人がイスラム教徒です。
イスラム教では食材や調味料に制限があり、それに対応した食事はハラール食と呼ばれています。

ガルーダ・インドネシア航空で提供している食事は全てがハラール認証。それらを調理しているANAケータリングサービス様では、調理行程も他ラインとは切り離し、ガルーダ・インドネシア航空専用にて調理を行うなど徹底した管理を行っています。
イスラム教徒の方も安心して機内食を楽しむことができます。

機内食は各航空会社によって、お国柄やこだわりがあるそうでそれらを希望とおりに調達し、機内食として提供できるかどうかはもちろん製造会社の力量となるわけです。ANAケータリングサービス様が特にアピールしていたのが、ウェルカムドリンクで提供しているジュース2種です。みかんジュースとりんごジュースですが、ガルーダ・インドネシア航空からの要望で各産地を巡り、これはという本格果汁ジュースを調達してきたそうです。一般的には紙パックのジュースが利用されているそうですが、ガルーダ・インドネシア航空は写真の瓶ジュースを提供しています。メインディッシュよりもこのジュースを一番熱弁されていました!
なお、こちらのウェルカムドリンク2種はビジネスクラス用となっております。
ビジネスクラスにご搭乗された場合はアルコールもいいですが、ぜひウェルカムドリンクを楽しんでください!

試食会では、ビジネスクラス以外の機内食も紹介されていました。
まずはエコノミークラスの和食・洋食です。

試食会では、ビジネスクラス以外の機内食も紹介されていました。
まずはエコノミークラスの和食・洋食です。

その他、お体の事情や宗教に基づいた食事などの機内特別食のいくつか紹介されていました。

ビジネスクラスの方でも特別食については同様の内容が提供されます。

ガルーダ・インドネシア航空の機内食は3ヶ月ごとに更新されます。
今回の試食会は9月までのメニューとなっています。10月以降はメニューが変わっていますが同じように工夫を凝らした機内食を楽しめることでしょう。

ガルーダ・インドネシア航空機内食紹介ページはこちら


是非体験してみてください!

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