マングローブの森でカヌー体験


マングローブは、海水と淡水が入り交じる汽水域に生育する植物群の総称で、その種類は未確定ながら約110以上あると言われています。インドネシアは世界一のマングローブ保有国であり、co2を多く吸収するマングローブは温暖化対策にも有効とされていることから、政府がその保全、保護に力を入れています。

バリ島のマングローブの森はその広大な面積を誇ります。バリ島の南部、地図では細くくびれているヌサドゥアへの入り口付近にあるマングローブ森でのカヌー体験は、水面近くからマングローブとその中に生息しているさまざまな生き物を、至近距離でじっくり観察することができる人気の体験ツアーです。

まずは、事務所でツアーの安全ガイドなど諸注意を説明後、ガイドさんがカヌーの漕ぎ方と基本操作や安全面の指導をし、河口から上流へ漕ぎ進めていきます。水面は穏やかで、初心者でも安心して水上散歩を体験できます。

マングローブの最大の特徴は、種類によって様々な形状体を持つ根にあり、塩分濃度や水深などの条件によって、好きな環境を選んで棲み分けるそうです。根、葉、種をじっくり観察しならが、根元に生息するカニや小魚などの小動物を見つけるのも楽しい発見です。また、森で繁殖する野鳥類のさえずりを楽しみながら、野鳥の行動を観察すれば、新たな発見があるかもしれません。

カヌーは一人乗り、二人乗りがあり、お子様は親御さんと一緒の二人乗り用で楽しめます。

ツアー代金:2名様参加時の1名様6,000円~6,500円(レートによって変動有)

ツアーに含まれているもの:宿泊ホテルからの往復送迎(混載バス利用)、日本語ネイチャーガイド、カヌー器具一式、ミネラルウォーター、救命胴衣、マングローブの森保全団体への寄付、保険。

お客様が持参するもの:ビーチサンダル/ウォーターシューズ、タオル、水着または濡れてもよい服装、お着替え、日焼け止め、帽子/サングラスなど、酔い止め薬など。

ラフティングのような激しいアクティビティではありませんので、どなたでも楽しく体験していただけると思いますよ。
またバリ島南部での体験なので、ホテルを出発して戻ってくるまでの時間も半日ほどなので、時間を有効活用できるのも魅力です。

是非体験してみてください!

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