2015年12月06日、バリ島ウブドの中心地より更に北へ車で30分ほど走ったプフ村に立つ「パドマリゾート・ウブドホテル」ヘ視察へ行って参りました。
当初、2015年8月にオープン予定のこのホテルは様々な事情により工期が遅れておりましたが、現在は一部の施設を除きお客様が宿泊出来るまで完成しております。現在ご宿泊をされていらっしゃるお客様のほとんどが欧米人であり、まだ日本人の宿泊比率は非常に低いとの事。
そんな中、無理をお願いして宿泊体験をしてきました!
「パドマホテル」と言えばバリ島繁華街のレギャンビーチ沿いに立つ「パドマリゾート・レギャンホテル」が有名で、多くのリピーターの方々に高い支持があるバリ島を代表するホテルの一つです。
そのパドマが満を持してウブドへオープンしたホテルに自然と期待は高まります。
ウブドの「アマンダリホテル」や「ザ・ロイヤルピタマハホテル」などの高級ホテルが立ち並ぶ通称「サヤン通り」をひたすら真っすぐ北上する事約30分・・・「この辺りにホテルがあるのかな?」と不安を抱き始める頃に「パドマウブド・ホテル」の看板が左手に見えてきます。
見慣れたロゴに少し安心感を覚える人も多いと思います。
この路地を右手に曲がり、バリの方々が普通に暮らしている村の中の更に先に車は進みます。
路地を曲り、約1分走るとようやく「パドマリゾート・ウブドホテル」のエントランスが見えてきます。
ちょうど雨が降った後だったので、路面は濡れておりますが逆に空気が澄んでおり、山の中のリゾートにやって来た!という感じになりました。
車を降りて、ロビーまで歩いて行くと笑顔の優しいホテルフタッフのお出迎えです。
新しいホテルの為にガーデンの木々はまだ成熟しておりませんが、恐らくすぐに鬱蒼とした木々が生い茂るガーデンに変貌を遂げる事でしょう。
今回私が泊まらせて頂いたお部屋は「プレミアルーム」です。
広さは約59平米と通常のホテルのお部屋よりもゆとりがあり、各お部屋にはバルコニーも完備されてます。
このお部屋からは緑目映いウブドの深い山々の風景を望めます。
ベットにはタオルで作られた「亀」さんがお出迎え!
バリの方の手先の器用さには舌を巻きますね。
私の部屋は「亀」さんでしたが、他には「鶴」さんがお出迎えをしてくれるお部屋もあるそうですよ。
なんだか使うのが惜しくなりますね・・・
バルコニー側から浴室方面とバスルーム内の画像です。
バスタブとシャワーブースがセパレートになっており、使い勝手も良さそうな感じ。
奥にトイレが見えますが、トイレに扉は付いてません!でも、安心してください。手前に見えるガラス張りの扉がスライドして、寝室と浴室の仕切りになります。
広い空間で用を足す事になりますが、開放的で癖になりますよ。
バスローブ/ドライヤー/アメニティー類も一通り完備されており、アイロンとアイロン台もあります。
皆さん!便座の横に設置されている格子が何かわかりますか?
普通に考えれば、タオル掛けですよね?しかし、このタオル掛けの下部にはスイッチが付いていて、そのスイッチを押すとタオル掛け全体が暖かくなるんです!
このエリアは標高も高いので朝晩は少し冷え込みます。その為、部屋に干しているタオルが中々乾かないのです。そこで、この熱を帯びるタオル掛けにタオルを干せばすぐに乾きますし、それほど汚れていないタオル等は何度も使えますから自然とエコにも繋がるという思惑との事!
そこまで考えている事に驚きました。
ツインベットルームはこんな感じです。
設備や広さ等は私が泊まっている部屋と変わりはありません。
プレミアルームのバルコニーへ出てみると目の前に広がる景色に圧倒されます。
遥か彼方まで広がる緑濃い山々、手前にはメインプールとプールバー。
2つのプールと子供用プール、ジャグジーがこのホテルには完備されてます。
現在キッズプールは工事中でしたが、恐らく近いうちに完成すると思いますね。
そしてこのホテルの売りの一つに「ヒーター付きのプール」があると以前から聞いておりましたので、早速プールへ入ってみました。
時刻は午後5時過ぎ・・・風が涼しく、少し肌寒い気温の中、恐る恐るプールに入ってみるとなんと本当に水が温かいんです。
画像では少し見えにくいですが、プールの底に白い排気口の様な物が見えます。
ここに近づいてみるとこの白い排気口から温かいお湯が出てるんです。
その為、プールの中が温かく、外が冷え込んでいる為に中々プールから上がる事が出来ません。
ウブドのホテルへ滞在をしていると「寒くて滞在中一度もプールに入る事が出来なかった〜」というお客様も多くいらっしゃいますが、パドマウブド・ホテルのプールでしたら問題なく入る事が出来ますよ〜!
プールの淵からウブドの山を望めるようなインフィニティープールに浸かり、日常を忘れてみてください。
プールの先は一面の緑・・・そして、後ろを振り返ればホテル棟が聳えてます。
一番上の階(5階)にメインレストランがあるそうですよ。
工事中の竹で作られている小屋はお客様がくつろぐ事が出来るガゼボ(東屋)?になるそうです。
そろそろ時間がなくなってきましたので5階のメインレストランへ行きましょう。
このレストランでは朝食から夕食まで食事を取る事が出来ます。
また、レストラン脇にはクラブラウンジも併設されており、今後クラブルームへご宿泊をされたお客様専用のラウンジになるそうです。
雄大な景色を眺めながら日中のんびり過ごすのもいいですね。
レストランからの景色。
夕闇が迫って来る森の雰囲気に暫し言葉を失いました・・・
以上、これが私の「パドマウブド・ホテル視察レポート」です。
実はホテル内の無料アクティブテイーも大変充実しており、今回私は「サイクリングツアー」と「早朝ヨガ」へ参加してきました。
そのレポートは後日お送り致しますね。
ウブドの北部に建つ「パドマリゾート・ウブドホテル」。
このホテルは全室ビルディングタイプのお部屋でヴィラタイプのお部屋は一つもありません。もちろんヴィラが好きなお客様も多くいらっしゃいますが、ヴィラですと虫が気になるという方も多いはず。
ビルディングタイプのお部屋の為に私の部屋には虫が入って来る事もありませんでしたし、とても快適に過ごす事が出来ました。
また、宿泊をさせて頂いたからこそ体験出来た「ヒーター付きのプール」の真意も身を以て体験する事が出来ました。
現在は、スパやホテルメインのゲード等々、工事中の箇所も所々ありましたが、私は焦らずにこのホテルの完全なる完成を待ちたいと思います。
宿泊をさせて頂く事により、通常のホテル視察では体験が出来ない事も多くありとても充実した1泊2日間でした。
今回私の宿泊をサポートして頂いた、ホテルの方々を始め、セールスの山口さん本当にありがとうございました。
近日中に更にサイクリングツアーと早朝ヨガ体験のレポートもup致しますね。
テリマカシーバニャ!
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