ショッピングモール【ICON BALI】

2024年6月、バリ島サヌール地区に新しいショッピングモール「ICON BALI アイコンバリ」がオープンしました。以前はラ・タベルナ・バリというホテルがあった場所です。サヌール地区でも北のほうに位置し、有名な老舗リゾートのタンジュンサリに近いです。

4階建てのモールの外観はサヌールの街では特に目立ちます。タンブリンガン通りを歩いていると巨大な湯呑のような円錐の建造物が見えてきます。

クタのビーチウォークも驚きましたが、サヌールという古き良きリゾート地というイメージから考えるとICON BALIのほうが衝撃です。

モールは日本にあるモールのように中央に吹き抜けがあり、ビーチ側は大きく開かれていて光が差し込み、明るく開放的です。

オープン当初はCOMING SOONの看板が多かったようですが、半年経った現在は多くのお店がオープンしています。

ユニクロやスターバックス、ハーゲンダッツのような日本でも著名な店舗もいくつもあり、日本食も多く出店しています。

 

新鮮な果物がたくさん並んだスーパーもあり、食材を買い込んで自分で料理をするスタイルも楽しめそうです♪

映画館やレゴショップも入っているのでローカルの人も子供から大人まで楽しめるモールになっているようです。

モールはタンブリンガン通り側から入ってビーチ側へ抜けることが可能です。オウム貝(?)のオブジェが置いてあるのはビーチ側です。



タンブリンガン通りを散策しているとビーチ側へと抜ける道は思ったよりも少なく、意外と不便なところもあるのですが、あるお客様はICON BALIをビーチへの抜け道として活用されているそうです。散策疲れの休憩にとっても使いやすいとのこと。さらにモール内には清潔なシャワートイレが設置してあるので、トイレ目的で立ち寄るのもありだそうです。

夜にはモールから煌びやかな明かりが漏れてきます。以前は暗かったビーチ側も明るくなり、安心して夜の散歩を楽しめるようになりました。

インドネシアの経済発展が著しい中、バリ島は特に多くの外貨が集まり、急速に変わりつつあります。ICON BALIがサヌールに出来たことを残念に思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、これを豊かな暮らしの象徴と捉え、観光客の皆様のおかげで島が発展してきたと考えることもできます。

確かに、変化は避けられませんが、変わらぬ魅力もたくさんあります。

例えば、昔と変わらずにビーチから見る朝日とアグン山の美しい景色は、今も訪れる人々の心をつかんで離しません。実際、最近もお客様から「サヌールビーチを散歩中にアグン山がきれいに見えて感動しました」との声をいただきました。

次回、バリ島へ訪れた際にはサヌールへとお出かけいただき、ICON BALIで豊かになったバリ島を感じてみてはいかがでしょうか?

                                 2024年12月12日

関連記事

  1. ウインターセール!ジ・オベロイ・ビーチリゾート・バリ

  2. 関空からバリ島へ。ジェットスターを使ったご提案!

  3. 見るべきものが多すぎる!ジョグジャカルタ。