空から見るタナロット寺院

バリ島西海岸、インド洋に面した海辺に、まるで波の上に浮かぶように佇む寺院があります。
その名は「タナロット寺院」。バリ語で「海の中の土地」を意味するこの聖地は、波の浸食によって生まれた奇岩の上に築かれた、バリ・ヒンドゥー教の重要な寺院のひとつです。

クタやスミニャックなどの人気観光地から車で1時間。ただ、夕方のピーク時間帯は渋滞も発生することから2時間以上かかることもあります。

空から見るタナロット寺院(注:音声が流れます)

バリ島をこよなく愛するリピーターのお客様よりご提供いただきました。波の浸食で出来た奇岩に建つ寺院であることがよくわかります。浸食が激しいことから1980年には日本のODAによる修復プロジェクトも行われたそうです。なお、撮影は許可を取り指示に従って行われております。

撮影時は干潮で岩場を歩いて寺院の近くまで渡ることができます。満潮の時は海に浮かぶ神殿のような幻想的な姿を見せてくれます。

タナロット寺院のサンセット

タナロット寺院が最も美しく輝くのは、夕暮れ時。
水平線に沈む太陽が空と海を茜色に染め、寺院のシルエットが浮かび上がるその瞬間は、言葉を失うほどの絶景です。
日没の1時間ほど前に訪れれば、空の色が刻々と変わる様子をゆっくりと楽しむことができ、周辺のレストランでは夕陽を眺めながら食事をする贅沢な時間も味わえます。

バリ島オプショナルツアーの定番ではありますが、意外と訪れたことの無い方も多くいらっしゃいます。是非次回のバリ島旅行でご覧いただければと思います。

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